予防接種

子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を防ぐことができますが、子宮頸がんのすべては予防できません。20歳を過ぎた方は子宮頸がん検診をお勧めいたします。

1)定期予防接種(公費)

対象 日野市在住で、小学6年生から高校1年生に相当する女性
接種間隔 子宮頸がん予防ワクチンは3種類を取り扱っております。いずれのワクチンも子宮頸がんを予防する効果があります。ワクチンの種類は原則、変更できませんが、サーバリックスまたはガーダシルからシルガード9への交互接種は認められています。
子宮頸がん
予防ワクチン
サーバリックス
(2価 HPV16,18型)

0、1、6ヶ月後に計3回接種
ガーダシル
(4価 HPV6,11,16,18型)

0、2、6ヶ月後に計3回接種
シルガード 9
(9価 HPV6,11,16,18,31,33,45,52,58型)

0、2、6ヶ月後に計3回接種
*15歳未満で1回目の接種を行えば、2回で接種を完了することが可能です。2回で接種を完了させる場合は0、6カ月の間隔で接種
接種方法 当院に電話でご予約の上、お越しください。住所と年齢が確認できるもの(健康保険証等)を持参してください。予診票は当院にあります。

2)キャッチアップ接種(公費)

下記の対象の方で、HPVワクチンの定期接種の対象年齢(小学6年〜高校1年相当)の間に、接種を逃した方がいらっしゃいます。
まだ接種を受けていない方は、改めて公費で接種を受けられます。

対象
  • 平成9年度生まれから平成20年度生まれまでの女性
  • 過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない
期間 令和4年4月から令和7年3月までの3年間
接種方法 当院に電話でご予約の上、お越しください。住所と年齢が確認できるもの(健康保険証等)を持参してください。予診票は当院にあります。
副反応について

ワクチン接種後に、発熱や注射による痛みや腫れなどが見られることがあります。また接種後に失神などの副反応が出ることがありますので、接種後30分は当院で安静にしてお過ごしください。
ワクチン接種による健康被害救済措置に関しては、日野市健康課予防接種相談窓口までお問い合わせください。

3)自費による予防接種

予防接種ご希望の方は、初回外来にて予防接種の説明をしますので受診をお願いいたします。

シルガード9の料金 1回分 30000円(税込・再診料込み)
ガーダシルの料金 1回分 18300円(税込・再診料込み)

風疹

当院受診の前に、日野市健康課(市役所 生活・保健センター内になります)で申込み手続きをしてください。
※詳細については東京都日野市「大人の風しん抗体検査及び予防接種費用の助成をします」をご覧ください。

対象 日野市在住の19歳以上の方で下記のいずれかに該当する方です。
ただし、すでに風疹(麻しん風しん混合も含む)の予防接種を2回以上受けたことがある方は接種できません。
抗体検査および
予防接種対象者
  1. 妊娠希望女性
  2. 妊婦の同居者
  3. 1. の同居者
予防接種対象者
  1. 抗体検査事業において検査の結果、抗体が十分でないと判明した場合
  2. 妊婦健診で抗体が十分でないことが判明した女性が、出産後に接種を受ける場合
  3. 自身で抗体検査を受け、抗体が十分でないことが確認できる場合

クーポンをお持ちの方

風しんの追加的対策による抗体検査・予防接種ができます。

対象 日野市に住民登録がある方で、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性
受診方法 電話でご予約の上、お越しください。
予防接種対象者
  1. 抗体検査事業において検査の結果、抗体が十分でないと判明した場合
  2. 妊婦健診で抗体が十分でないことが判明した女性が、出産後に接種を受ける場合
  3. 自身で抗体検査を受け、抗体が十分でないことが確認できる場合

子宮がん検診予防接種について、詳細は日野市公式ホームページをご参照ください。
 https://www.city.hino.lg.jp

*子宮頸がん検診・予防接種について、当院での検査開始時期についてはホームページトップの「お知らせ」をご確認ください。